PROFILE
上村 愛 Ai Uemura
【生年月日】1990年2月16日
【出身地】東京都
【身長】155cm
【略歴】2014年武蔵野美術大学・油絵学科版画専攻卒業。
2010年、「カンヅメ!~トキワ荘でルームシェア~」で舞台デビュー。その後年に1~2本のペースで舞台出演。
2013年、石山友美監督「少女と夏の終わり」にて映画デビュー(主演)
2014年、俳優・篠山俊と共に「劇団SUN」を立ち上げ。
2017年現在、劇団の活動をしながら外部公演に出演。また自身で企画した映像やアート制作も行なっている。
【好きな映画 】
ピアノ・レッスン
あの日、欲望の大地で
テイク・ディス・ワルツ
ポネット
甘い生活
ことの終わり
わが谷は緑なりき
イン・ハー・シューズ
いつも2人で
さよならをもう一度
さよなら、人類
夫婦善哉
カルメン故郷に帰る
赤目四十八瀧心中未遂
萌の朱雀
【好きなモノ・コト 】チーズ、睡眠、部屋のインテリアの配置変更、31のチョコミント味、シナモンまぶしてる系、アールグレイティー、図書館、カート・ヴォネガット著「タイタンの妖女」、恩田陸著「ライオンハート」、江國香織さん、白石一文さん、川端康成、ボナール「ヴェルノンのテラス」、ドラマ「すいか」、安室奈美恵さん、高峰秀子さん、これThis↓
【ヒストリー 】
・1990~1994年(0~4歳)
1990年2月16日の曇った日。東京で生まれる。父母、祖父母、幼なじみに囲まれのびのび育つ。
セーラームーンに憧れ髪はいつもツインテール。こだわりすぎて幼稚園のバスには毎日遅刻。
3歳の頃、妹が生まれる。「私はお姉ちゃんだもん」意識が芽生える。
・1994~1999年(4~9歳)
父親の転勤により岩手へ。
北上川、小岩井農場、(宮沢)けんじワールドなどでよく遊ぶ。
東京の祖母から電話。「ランドセルは何色がいい?」と聞かれ、とっさに「黒」と答える。
8歳。同じクラスで同じ団地の阿部さん(男)に初恋。バレンタインをあげる。(直接渡さずポストに投函)。
お返しにミッキーの時計をもらった矢先…再び父の転勤。山形へ。
今までと馴染み方が違い、なんとなく内向的に、人見知りに、大人しい子になっていた。
家では安室ちゃんの「CAN YOU CELEBRATE?」を熱唱。
・1999~2002年(9~12歳)
小4。東京に帰ってくる。
「なんでランドセル黒いの?」と聞かれ、恥ずかしくなり「お兄ちゃんのおさがりだから」と嘘をつく。
仲良しグループが次々入れ替わるなどして、社会の複雑さを知る。
好きな男の子がいたが、バレンタインにポストにチョコを入れたかor結局やめたか、記憶が曖昧。
パピヨンを飼い始め、名前は「華がいい」と推し、採用。花ではなく華にこだわった。
小5。塾に通い出し、お受験。中高一貫の女子校に合格。
・2002~2008年(12~18歳)
中学ではダンス部、高校では軽音学部に所属。
友達づくりについていけず、図書室と美術室に居心地の良さを見出す。
16歳。美術予備校に通い出し、現在の親友に出会う。
現役で武蔵野美術大学油絵学科版画専攻に合格。
・2008~2014年(18~24歳)
縛られない環境に気が緩む。
授業をサボってイメージライブラリー(映像資料室)に通い出す。
観たことのないような映画ばかりで心踊り、むさぼるように観た。
特にモノクロのものを観るようにしていて、気になる作品に共通していたのは「成瀬巳喜男」「高峰秀子」だった。
アクターズ・スタジオのインタビューもよく観た。
「俳優」という存在に強烈に惹かれていった。
芝居ができる場所を探し、20歳で初舞台。
「私はこの道をいくのだ」と大学をやめようとするも、周囲の猛反対に合い、考え直す。
絵を描く楽しさを思い出し、マリリンモンローをモチーフとした作品づくりに打ち込む。
人間の明暗、女優の憧れと孤独に、自分と重なるものを見つけ作品にしていった。
24歳。6年かかったものの大学を無事卒業。
・2014年(24歳)~現在
2014年劇団SUNの旗揚げに参加。制作や美術デザインを担当。
2017年現在、自身が脚本・監督・主演を務める映画作品の企画進行中。
★いつかやりたい役★
・向田邦子「阿修羅のごとく」咲子
・シェイクスピア「オセロー」デズデモーナ
・清水邦夫「楽屋」